厚生労働省のガイドラインに沿ったカイロプラクティック
カイロプラクティックはアメリカでは医療行為となっておりますが、日本においてのカイロプラクティックは医業類似行為となっております。
昨今、様々なカイロプラクティックや整体院などございますが、実は厚生労働省のガイドラインではいくつかの取り扱い事項が記載されております。
厚生労働省の医業類似行為の取り扱い(ガイドライン)はこちら
当院では法令順守を心掛け、厚生労働省のガイドラインに沿った施術を行っております。
当院のカイロプラクティックは磁気マニュアルテクニックです
カイロプラクティックには、様々な技術(テクニック)があります。
当院が行うカイロプラクティックは、アメリカのカイロプラクティックドクター、ハリーファイファーD.C.(カイロプラクティックドクターの事を海外ではD.C.といいます。)が行っていた、磁気マニュアルテクニックを施術しております。
この磁気マニュアルテクニックは、お身体の様々な不調の根本原因となっている脊髄硬膜の捻じれにより、神経の伝達妨害をおこしている脊柱や骨盤のズレを磁石により特定し、その箇所をボキボキさせずにソフトな刺激で施術を行うテクニックです。
当院がこのテクニックを導入している理由は、院長自身がハリーファイファーD.C.に直接教授され、施術法を含め、考え方に共感したからです。
また、このカイロプラクティックは弱い刺激で行う為、厚生労働省で禁止されている「急激な回転伸展操作」を使用しないテクニックなのです。
根本原因の脊柱や骨盤のずれとは
カイロプラクティックに於いての様々な症状の根本原因箇所
カイロプラクティックでは、急性症状の他、「特に原因もなく発生した症状」や「特に病院の検査で異常がないが、かなり前から発生している気になる筋肉や骨格の症状」などの様々な症状は「脊髄硬膜の捻じれで発生した、脊柱や骨盤のずれ(関節の機能異常)による脳から背骨を通る神経の伝達妨害」が、様々な症状の最も根本原因と考えられています。(※テクニックによっては違う理論もあります)
脳からの神経は背骨の中にある脊髄内を通り、この脊髄神経が各末梢神経まで(身体のすみずみまで)コントロールする役目を果たしています。
この働きにより人間の身体は絶えず正常に働いています。
例)
●熱いものを触ったらすぐ手を離す
●食べ過ぎると胃に痛みが発生する
●傷が自然に治っていく
●風邪が治っていく
など、さらにこの神経は背骨(23個の頭蓋骨、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、さらに骨盤や仙骨)に守られています。
(※カイロプラクティックでは頭蓋骨も背骨に入ります。)
この重要な神経が様々な原因(外傷、感情・思考のストレス、身体に悪い食べ物、悪い環境など)によって、最初に脊髄硬膜の捻じれが発生し、そしてそれを改善しない事により、更に脊柱や骨盤のずれによる神経の伝達妨害が発生し、複雑な身体の生理作用が正しく機能しなくなると自然治癒力に低下がみられ、骨格のバランスはもちろん、様々な神経・筋肉・骨格などに不調をきたし、腰痛を始め、首から肩のこり、筋肉への痛みや硬さの症状、自律神経障害、特に原因が無いのに、様々な症状が現れます。
お身体の各症状の根本原因のみをカイロプラクティックにて施術します
当院のカイロプラクティックはお身体の各症状の根本原因のみ施術致します。
カイロプラクティックでは、身体の不調は根本原因である、脊髄硬膜の捻じれよる、脊柱や骨盤のずれなどの関節の機能異常が、神経伝達妨害発生させ、これによって身体を普通に治す力(自然治癒力)が低下しているからと考えられています。この根本原因はカイロプラクティック以外では調整されません。
そこで当院では、この根本原因の脊髄硬膜の捻じれよる、脊柱や骨盤のずれをカイロプラクティックレベルでの様々な検査により正確に見つけ患者様の状態にあった回復までの通院施術計画を建てます。
その後、ボキボキさせないソフトなカイロプラクティックにより根本原因を取り除くことで身体の自然な働きを取り戻し、神経の伝達妨害を解消し、各神経系統を正常に保ち、筋肉、神経や骨格などの身体の生理作用が正常に保つよう働きかけます。
カイロプラクティックでは、これにより身体の自己回復機能も正常に機能し始め、身体全体の自然治癒力の内から外へと向かう先天的な力が100%の働きを始めると考えられています。
脊柱や骨盤のずれは、身体の痛みの症状とは一致しません。
意外ですが、この脊柱や骨盤のずれは、身体の痛みの症状とは一致しません。
例えば、腰に痛みがあっても、首の関節にずれ(機能異常)があるかもしれません。
又、肩に痛みの症状があっても骨盤の関節にずれ(機能異常)があるかもしれません。
カイロプラクティックでは、身体の症状の根本原因は
1,脊髄硬膜の捻じれより
2、脊柱や骨盤のずれなどの関節の機能異常が発生すると
3、骨格の歪みと神経の伝達妨害が発生する
4、その結果筋肉や骨格などに負担がかかり
5、身体の痛みなどの症状としてあらわれる
と考えられています。
その為、痛みなどの症状と脊柱や骨盤のずれとは決して一致しないのです。
時間が過ぎることで根本原因が悪化する?
この根本原因の脊髄硬膜の捻じれよる、脊柱や骨盤のずれなど(関節の機能異常)は過去にさかのぼって発生していると複雑化してしまいます。
例えば2回外傷に合えば別々の所に1次的な根本原因と2次的根本原因が発生します。
1次的な症状が回復しても2次的な症状が新たにあらわれる可能性があります。
そのため1次的な根本原因が回復すると今度は別の関節の2次的な根本原因が検査により見つかります。
長い間この根本原因をカイロプラクティックにより調整しないと、骨格の歪みが筋肉から靱帯、椎間板へ移行し、神経の伝達妨害がやがて神経のしびれやマヒにつながり身体の回復を長期化させるとカイロプラクティックでは考えられています。
根本原因自体が悪化するとすぐに元に戻らない
この根本原因自体悪化してしまうと調整してもすぐに元に戻り、神経の伝達妨害がなかなか解消されなくなってしまいます。
その為、症状がない状態レベルでも検査により脊髄硬膜の捻じれよる、背骨や骨格などの関節の機能異常が見つかったなら一刻も早くカイロプラクティックにより調整(アジャストメント)をする事が身体にとっても重要と考えられています。
