カイロプラクティックにおいて患部の状態だけを診るのではなく、
関節の機能異常による
身体全体への影響を調べる検査は
非常に重要です。
当院のカイロプラクティック理論では、様々な症状は、背骨や骨盤の関節のずれ(機能異常)と、それによる神経の伝達妨害が根本原因と考えられており、そして、骨格の歪みや筋肉に影響を与え症状を発生すると考えられています。
その為カイロプラクティックでは、病院とは違う、関節の機能異常の有無と身体への影響を調べるカイロプラクティックレベルでの検査は非常に重要と考えられています。
海外のカイロプラクティックは医療として行われている代替療法です。リラクゼーションのマッサージや、電気により一時的な症状をとるだけの整骨施術や、検査もなくただボキボキする整体でもありません。
その為、最初に患部の状態だけを診るのではなく患者様の御身体全体の状態をカイロプラクティックレベルでの総合的な検査により把握し、背骨や骨盤の関節の機能異常と、それによる神経の伝達妨害や骨格の歪み、筋肉のコンディショニングの悪さによる御身体への影響を最初に調べていきます。
その検査結果により、カイロプラクティックレベルでの背骨や骨盤の関節の機能異常のレベルを確定し、患者様の現在の御身体の状態に最適な治療頻度、期間を見つけていきます。
検査をしないで施術をするのはカイロプラクティックではありません。
その為当院では、初診、再初診の患者様には初回御時間をとって頂き、カイロプラクティックレベルでの総合的な検査を必ず行います。
※尚、検査等により、医療機関でのMRI・レントゲンなど必要な患者様は、
当院の提携病院を御紹介致します。
総合的カイロプラクティック検査
海外のカイロプラクティックでは、医療機関と認定されており、全身の骨格をレントゲン画像検査により把握します。
しかし日本では法規制により医師しかレントゲン画像は撮れません。
※レントゲン技師は医師の指示のもとでしかレントゲンは撮れません。
その為、当院ではレントゲンではない最新の姿勢骨格画像分析器により、服を着たまま測定した後、大型ビジョンにて現在の骨格・筋肉の歪みを3D画像を見ながらカウンセリングを行い患者様の今後の施術計画を立てます。
当院では全ての検査を国家資格を取得しているスタッフが行います。
その為、すべての患者様へ最初に一般的整形外科検査を行います。
各関節の動きを徒手により診ていきます。
神経伝達妨害と骨格の歪みが発生すると、それに関連する関節の動きが悪くなります。
背骨の運動神経に神経伝達妨害が発生すると、身体を思い通りに動かす運動神経に影響し、その運動神経がコントロールしている部分の筋肉が背骨の関節の働きにより動かしにくくなり、筋力の低下がおきたりします。
背骨の感覚(知覚)神経に神経の伝達妨害が発生すると、その感覚神経の支配している部分に痛みが強く発生したり、感覚が鈍くなり、しびれたりします。
自律神経検査はとても重要です。
神経の伝達妨害が発生すると、自律神経は内臓はじめ、全身の機能をコントロールする神経の為、内臓反射レベルの他、身体をコントロールする上で様々な症状が発生します。
背骨に骨格の歪みが発生すると、それを支える背骨の関節や筋肉へ負担がかかり、特に身体を支える首や腰の骨にずれや圧迫が生じ、身体の構造的に負担をかけます。
この身体を支える首や腰の骨格の状態を部分的に超音波画像観察装置により超音波による画像にて詳細に観察していきます。神経の伝達妨害や骨格の歪みが発生すると筋肉とリンパの働きが悪くなります。
ここでは筋肉とリンパのコンディションを診ていきます。
日頃の身体機能維持に必要な野菜・果物の摂取状況と充足度を簡単にチェックします。
磁気マニュアルテクニックによる関節の機能異常検査
この検査は非常に重要な為、毎回院長が全ての患者様へ行います。磁気マニュアルテクニックによる関節の機能異常の有無と今日最も調整するべき関節の機能異常がどこにあるのかこの検査により読み取ります。
身体への根本原因となる関節の機能異常があると、必ず骨格の歪みが発生する為、両手両足の長さの変化が生じます。
両手両足の長さを診て関節の機能異常の有無を診ます。
次に磁石を使って関節の機能異常のある、最も原因となっている背骨の箇所(これをカイロプラクティックではメジャーサブラクセーションと言います。)を見つけ出します。
どうして磁石を利用するのでしょう?
この電気刺激が正常に行われていない状態、すなわち関節の機能異常のある箇所は神経の+・-の極性が正常ではありません。
磁気マニュアルテクニックでは、これを磁石を利用してこの神経の極性に働きかけ、筋肉の緊張による両足の長さの変化を敏感に読み取り、今日最も調整すべき根本原因の関節(メジャーサブラクセーション)の正確に導き出します。